「イカナゴ漁」解禁日は2月27日に決定します!

2019年3月6日いかなご

【速報】イカナゴ漁解禁「3月5日(火)」に決定!!

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今年のイカナゴ新子(シンコ)漁の解禁日は、2月27日17時に公表されると発表されました。

兵庫県水産技術センターによる漁況予想では、平年を下回り、昨年を上回るとの見通しでしたが、解禁(網おろし)日がどうやって決まるかなど、調べてみました。

平成31年におけるイカナゴの新子(シンコ)漁は、2月27日に決定、17時に公表する予定と発表されました。

統一解禁日は、資源保護等のため兵庫県と大阪府の漁業者などで、平成5年ごろから始めらました。

昨年の解禁日は2月26日、終漁日は播磨灘3月24日、大阪湾3月17日でした。

ちなみに、平成26年は解禁日2月28日、播磨灘の終漁日は4月24日、大阪湾の終了日は4月26日でした。

播磨灘、大阪湾ともに1カ月以上漁期が短くなっていますね。

さらに、昨年は、一昨年は、新子(シンコ)のみ漁獲しフルセ(親魚)は漁獲されませんでした。

 

兵庫県水産技術センター(明石市)が2月15日公表した「平成 31年漁期イカナゴシンコ(新子)漁況予報」によれば、播磨灘では、備讃瀬戸の稚仔の分布量が昨年よりも多かったことから、平年を下回り、昨年を上回るとのこと。

ただし、解禁(網おろし)日は、過去の経験から早すぎた場合不漁になる可能性が高い。よって、解禁(網おろし)日の決定は、この点を十分に考慮するよう求めていました。

また、昨年に引き続きイカナゴの資源量が低水準と予測されるため、翌年の産卵親魚を残すことを考慮することも必要とも指摘しています。

 

関連記事「イカナゴ」今年も不漁の予報(2019.2.17)

 

兵庫県漁業協同組合によれば、2月27日イカナゴ新子漁の試験操業を行うとのこと。

こののち、兵庫県・大阪府の関係漁業者による網おろし(解禁)検討会議が行われます。

この検討会議は、両府県の関係漁業者、試験研究機関、行政による合同会議で、これを経てようやく解禁(網おろし)日が決定します。

 

ちなみに、「平成 31年漁期イカナゴシンコ(新子)漁況予報」は、おおよそ次の通りのことが公表されています。

1.産卵親魚の調査

(1)調査により採集された尾数は、平年値を下回り、昨年と同様低い。また、親魚の平均全長は135.1mmで、昨年の108.9mmを上回った。

(2)産卵量指数(産卵の目安となる数値、大きい方が良い)は、昨年と同様低い。

(3)産卵盛期は、昨年より1週間から10日遅い。

2.稚仔の調査

採集量は、播磨灘は昨年をやや上回ったものの、各海域とも分布量は低水準。全長の平均値は、昨年を下回る。

3.稚仔の成育の見通し

稚仔は、水温が高いほど成長速度が速くなる。今年の明石海峡部の水温は平年に比べ高めのため、成長速度は平年をやや上回るのではないか。

4.シンコ漁の予測

今年は、昨年と同様、産卵量や稚仔の分布量が昨年を下回ることから、昨年並~やや下回ると予測される。の漁獲量は平年を下回り、一昨年をやや上回った。

 

いかなごが店頭に並び、家々からくぎ煮を煮る甘いしょう油の香りが漂ってくるのはもう少し先になりそうです。

とは言え、スーパーさんなどは、ややフライング気味にいかなごくぎ煮コーナーが作られていました。

今やソウルフードともいえる「いかなごのくぎ煮」。

豊かな海を取り戻し、毎年豊漁であればと願いますね。

 

(参考)過去5年間の解禁日、終漁日

 

漁期

解禁日

終漁日

大阪湾

播磨灘

平成30年

2月26日

3月17日

3月24日

平成29年

3月7日

3月18日

3月22日

平成28年

3月7日

3月29日

4月23日

平成27年

2月26日

3月27日

4月18日

平成26年

2月28日

4月24日

4月26日